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土木部 T・K


「物語のストーリーを描くように」
段取り8割!!

土木技術者のT・Kさん。20歳で植村組に入社。仕事にかける思いを伺いました。

インタビュアー今までに関わった工事を教えてください。

Kさん私は平成3年に入社し、これまでいろんな工事に携わりましたが、人吉⇔えびの間や鹿児島⇔伊集院間の高速道路を工事するなど、当時は高速道路に携わった工事が多かったですね。ここ10年ほどは河川工事など、鹿児島市の工事を主に担当しています。

インタビュアー入社したての仕事内容と現在の仕事内容を教えてください。

Kさん入社当時は、測量・図面・写真管理が主な仕事内容でした。図面の数字は普段使っている数字ではなく、土木特有の数字なので覚えることや、昔はパソコンがなかったので全て手書きで図面を書き、写真も1枚1枚フィルムを現像しながらだったので、大変だったのを覚えています。現在も仕事内容は、ほとんど変わりありません。しかし、今の時代はITが進んでいて、昔より手間が省けていますよ!

インタビュアー仕事のやりがいを教えてください。

Kさんやりがいと言いますか、、、私にはモットーがありまして、仕事を10と考えたときに“段取りが8割”というモットーがあります。いわゆる準備が大事ということですね。現場をもらうとまず、物語のストーリーを描くように、工事の過程を想像しながら段取りをするんですよ。そのストーリー通りにいけば、現場はほぼ上手くいきます。ただ、台風で現場が止まったり、今でいえば新型コロナウイルス。イレギュラーなことも多少でてきます。それでもうまくいったときには、とてもやりがいを感じます!

インタビュアーこれまで頑張れた理由・指導する立場で心掛けていることを教えてください。

Kさん実は私、とりあえず5年頑張ってみよう。で入社したんです。しかし、いつの間にか入社して30年経っていました(笑) ここまでこれたのも、厳しい中にも優しさがある先輩方に恵まれていたこと。 話はそれますが、モットーのもう一つに、“人は宝”という思いがあります。出会いを大切にしているんです。仕事に関わる人はもちろん普段の私生活もです。苦手な人でも、いつか助けてもらう日がくるかもしれないし、また何十年後かに一緒に仕事をするかもしれない。だから、どんな人でも出会いは大事にしています。なので、指導する立場としては、若い人が仕事がしやすく、気軽に意見を発言できる環境作りを心掛けています。 時には、こういう考え方もあるのか・・・と思うこともあるので、どんどん意見を発言できる雰囲気を作っていきたいですね。

社員プロフィール

1991年入社。(鹿児島県出身) 「人は宝」・「段取りは物語のストーリーを描くように」がモットー。現場の雰囲気作りと、仕事上やプライベートで人脈を大事にしている。そんなK・Tさんの趣味は、ゴルフと麻雀で、つい夢中になって時間を忘れてしまうんだとか・・

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